中国製バス、韓国の厳しい認証制度を通過(2)

  • 2015年4月8日

◆品質不安、克服できるか

これまでさまざまな海外自動車メーカーが韓国でのバス事業をしようとしたが、全て途中であきらめた。欧州の企業などは車幅2.5メートルを超えてはいけないという国内バス基準を合わせにくいために韓国市場に入ってこられなかった。価格が国内産より倍以上する点も進入障壁となった。中国企業は排気ガス基準を合わせることができず環境部の認証手続きを通過できなかった。

大規模投資をすれば韓国の厳しいバス基準や認証制度をパスできるが、多額の資金を使うには韓国バス市場はあまりに小さかった。2005年前まで年間1万8000台以上だった国内バス販売量は現在1万2000~1万3000台水準に縮んだ。その上、運輸業者や個人事業者は無条件に安い価格のバスだけを望み、バスメーカーの立場としては収益性を合わせにくかった。現代(ヒョンデ)自動車はこうした難点を克服するために市場規模の大きい15人乗りミニバスのソラティ(SOLATI)を来月初めて出す。専門家たちは走行性能と乗車感が重要な一般乗用車とは違い、バス市場は技術障壁が低く中国企業が不利ではないとの分析を出している。カギは品質と整備(AS)部門の安全性だ。ソウル市バス政策課のシン・ジョンウ課長は「まだ輸送会社レベルで中国産の市内バス購入を推進していない」として「中国製のバス導入を検討するには安全性が優先して検証されなければならない」と話した。