韓経:ポスコ、新日鉄住金の株式223億円分を処分

  • 2017年11月1日

ポスコが保有する新日鉄住金の株式のうち223億円分を処分した。

投資銀行業界が31日に明らかにしたところによると、ポスコは前日に東京証券市場で新日鉄住金の株式813万株(0.86%)を時間外大量売買(ブロックディール)方式で売却した。売却代金は223億円だ。今回の売却で新日鉄住金の保有持分率は1.65%に減った。

ポスコは新日鉄住金と相互出資や共同技術開発などを骨子とする包括的提携を2000年に結んだ。これを受け両社はそれぞれ相手方の株式を保有することになった。世界的な鉄鋼業況不振から新日鉄住金は財務構造改善次元で昨年6月と10月にポスコの株式1.72%を売却した。現在はポスコの株式3.32%を保有している。

ポスコも昨年から新日鉄住金の株式売却を準備し今回売却を断行した。ポスコ関係者は「差益を確定する目的で株式を処分した。追加で新日鉄住金株を売却する計画はなく提携関係は続くだろう」と話した。新日鉄住金株価はこの1年間で32.59%(先月30日基準)上がった。

ポスコは今年に入り非主力資産を整理する次元から新日鉄住金だけでなく上場企業の保有株式を相次いで売却している。6月には現代重工業の株式1.94%をブロックディール方式により1900億ウォンで売った。

7月にはKB金融の株式772万7030株(1.85%)を4400億ウォンで処分した。9月には現代建設機械の株式1.94%を230億ウォンで売却した。

強力な構造調整が効果を上げポスコの財務構造も改善されている。同社の7-9月期の連結財務諸表基準営業利益は1兆1257億ウォンで、前年同期より8.8%増えた。9月末の負債比率は前四半期より1.5ポイント下落した68.1%だ。