韓経:CJヘルスケア、日本に貧血治療薬技術を輸出

  • 2017年9月29日

CJヘルスケアが貧血治療薬技術を日本に輸出する。

CJヘルスケアは28日、東京で日本バイオ企業YLバイオロジクスに第2世代貧血治療薬(EPO)CJ-40001の技術を輸出する契約を締結したと発表した。今回の契約でYLバイオロジクスと親会社の陽進堂は日本でCJ-40001の臨床試験から許可、生産、販売を担当する。CJヘルスケアは日本国内のCJ-40001許可承認のための研究を支援する。CJヘルスケアは契約金のほか、日本国内の許可申請、承認など開発進行段階に基づき技術料および販売ロイヤルティーを別に受ける。

EPOは慢性腎不全患者の貧血、固形がんの化学療法による貧血治療薬。CJヘルスケアは週3回投薬する第1世代EPOとは違い、週1回または2週に1回に投薬回数を減らした第2世代EPOバイオシミラー(バイオ後続品)CJ-40001を開発してきた。オリジナル製品は協和発酵キリンのネスプだ。

世界EPO市場規模は昨年8兆ウォン(約7860億円)で、このうち第2世代EPO市場が約3兆ウォンを占める。今回の技術輸出でCJヘルスケアは6000億ウォン規模の日本第2世代EPO市場に進出することになった。

姜碩禧(カン・ソクヒ)CJヘルスケア代表は「2015年に中国にtegoprazanの技術を輸出して合成新薬研究開発(R&D)力が認められたのに続き、今回のCJ-40001技術の輸出で世界市場にバイオ医薬品のR&D力を知らせる契機になった」と評価した。

CJヘルスケアは1986年に肝炎予防ワクチンのヘパクシン-Bを国内の技術で開発し、1998年には第1世代EPO製薬(製品名エポカイン)を世界で3番目、国内で初めて販売した。2015年には中国企業にCJ-12420(成分名tegoprazan)の技術を輸出した。CJヘルスケアはCJ-40001の日本市場進出に続き、中国への技術輸出も準備している。