韓経:中国、過度なTHAAD報復…現代車と決別「脅迫」

  • 2017年9月8日

中国政府が現代自動車と北京自動車間の摩擦を煽るような動きが見られている。2社の合弁会社である北京現代の部品納品単価引き下げおよび協力会社交替などを巡る不協和音が高まっているためだ。中国のTHAAD(高高度ミサイル防御体系)報復が度を越えているという批判も出ている。

中国共産党の機関紙『人民日報』の姉妹紙である『グローバルタイムズ(環球時報英文版)』は7日付の記事で北京現代の消息筋を引用し、「北京車が現代車との合作を終えることまで考慮している」と報じた。

現代車と北京車の決別の可能性を初めて報じたのだ。同誌はまた、北京車が費用削減などのために北京現代の部品会社の納品単価を引き下げ、韓国企業中心の協力会社を中国企業に替えることを求めたと伝えた。

現代車は部品単価を一度に大きく下げれば韓国の部品会社の経営難が深刻化する恐れがあると反対している。部品会社の交替も中国現地会社の技術力と品質が低いという理由で拒否している。業界では当分の間、現代車と北京車間の摩擦が解消するのは容易ではないだろうという見通しが出ている。ある関係者は「韓国のTHAAD追加配備により中国の報復が長期化する可能性が高い」と話した。