韓経:文在寅大統領「6カ国が参加する北東アジア平和協力体制を作ろう」

  • 2017年9月7日

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、モンゴルのバトトルガ大統領に会って対北朝鮮原油供給中断に対する協力を呼びかけるなど、全方向的な北朝鮮への圧力に出た。

文大統領はロシア・ウラジオストクでバトトルガ大統領と首脳会談を行って「北朝鮮に対して国連で原油供給の中断を決議する時、モンゴルも積極的に協力してほしい」と呼びかけた。文大統領は「北朝鮮の挑発を止めて対話に出るようにするために国連を通した強力な制裁を取らなければならない。国連安全保障理事会決議を通じて北朝鮮に対する制裁の度合いを高めることが避けられない」と述べた。これに対し、バトトルガ大統領は「モンゴルに戻るやいなや、早急に北朝鮮の核実験について議論して協議の内容を文大統領にお知らせする」と答えた。同時に「北朝鮮の核実験に関連してウランバートル対話を積極的に活用するつもり」としながら「モンゴルは韓国のように内モンゴルと外モンゴルの分断状況で韓国の痛みを直接的に理解する」と付け加えた。

「ウランバートル安保対話」はモンゴル対外関係省とモンゴル戦略研究所が共同主催する北東アジア安保会議で、6月にモンゴル・ウランバートルで第4回対話が開かれ、北朝鮮外務省関係者も参加した。文大統領はバトトルガ大統領との首脳会談で韓・日・米・中・露・蒙など6カ国が参加する多国間協議体である「北東アジア平和協力体制」の構想を公開した。

文大統領が北東アジア平和協力体制の発足を推し進めているということが公開されたのは今回が初めてだ。北東アジア平和協力体制は文大統領が推進する新北方政策の中心内容で、極東地域を中心に隣接国が領域内経済と安保協力を追求する多国間協議体のプラットホームを作るという構想だ。

文大統領は「モンゴルをはじめ、日・米・中・露が参加する北東アジア平和協力体制を発足させる場合、モンゴルがこれまで運営してきたウランバートル対話と結びつけることができるだろう」と説明した。これに対し、バトトルガ大統領は「数回にわたって北朝鮮を訪問した個人的な経験に基づき、北核問題など北東アジアの安保問題の解決に向けてモンゴル政府が積極的に貢献したい」と希望したと、尹永燦(ユン・ヨンチャン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民疎通首席は伝えた。