韓経:韓国航空会社、世界「定時率評価」で100位圏外に

  • 2017年9月5日

大韓航空・アシアナ航空など韓国の大型航空会社が世界航空会社の「定時率評価」で100位圏外になった。定時率は航空機が決まった時間内に出発・到着したかを評価する指標だ。

4日、英国航空調査会社OAGによると、大韓航空とアシアナ航空は去る7月定時率評価でそれぞれ112位(64.9%)と122位(60.7%)となった。6月よりそれぞれ9.6%ポイントと11.0%ポイント下落した。順位も前月(75位、93位)より大幅に落ちた。

OAGは毎月、世界航空会社の定時率を評価して1位から順位を公開している。普通予定された時間から15分以内を定時と認定する。定時率は航空会社の航空機点検、乗務員の飛行準備、空港事情などが影響を及ぼす。悪天候などの気象状況も定時運航を左右する。予測不可能な突発変数があるが、業界では航空会社の運送実力を評価する基準として使われる。

大韓航空とアシアナ航空は定時率の下落原因として中国を挙げる。業界関係者は「中国の空港に航空機が集中するうえに、完ぺきなシステムが定着されず航空機の遅延が頻繁に発生する」と納得できないという立場だ。エアーチャイナ(136位)、海南航空(139位)など中国の航空会社も下位圏に多数入った。

「THAAD(高高度ミサイル防衛体系)報復」で中国路線運航が減少した状況で単に中国のせいにするわけにはいかないという指摘もある。中国路線の多い日本航空(88.5%・10位)とエアアジア(65.2%・109位)などは韓国の航空会社より高い順位を占めた。