現代・起亜車の成功で…自動車部品の中国輸出80倍増

  • 2015年4月14日

自動車用シャシ(Chassis)部品や燃料タンクなどを作って現代・起亜自動車に納品している会社ファシン。現代・起亜車が2002年末に中国現地生産を始めてからこの会社も成長を重ねている。この会社の2002年の売り上げは2197億ウォン(連結基準)だったが、昨年は1兆3336億ウォンと12年間で6倍に増えた。

現代・起亜車が中国などグローバル市場で成功すると、その効果が部品会社にもつながっている。世宗(セジョン)工業も同様の例だ。自動車の消音器を生産するこの会社は2002年から現代・起亜車とともに中国など海外に進出した。現代・起亜車のグローバル販売が増加したおかげでこの会社の売り上げも連結財務諸表を作成し始めた2004年の2538億ウォンから昨年は1兆1167億ウォンと10年間で4倍以上増えた。

現代・起亜車とともにグローバル化を図る自動車部品業者も増えている。上海フォルクスワーゲンは昨年12月、中国本社で韓国部品会社を対象に部品購買相談会を開いた。昨年11月には中国の江淮自動車が部品購買相談会に韓国企業を招いたりもした。現代・起亜車は2002年の中国生産開始後、第1次車部品会社120社余りのうち50社余りが現代・起亜車以外の外国自動車メーカーに部品を供給していると伝えた。

対中国自動車部品の輸出も急増している。貿易協会によれば昨年、韓国内の自動車部品の中国輸出額は60億9000万ドルに達する。現代・起亜車が中国生産を始める直前の2001年の7800万ドルと比較すると80倍近く増えた。

貿易協会は、現代・起亜車と部品会社が外国でおさめた成功について、大企業と関連中堅・中小企業の主要な同伴成長事例とみている。現代・起亜車は2002年末に中国工場稼働を始めて以降、持続的に生産量を伸ばした。販売量を見れば2003年は10万台、2010年に100万台を超えた。昨年には176万台に達した。車部品の輸出額もやはり同時期で9億4400万ドル、37億8300万ドル、60億9000万ドルなどと現代・起亜車の販売量に比例して増加した。

現代・起亜車関係者は「協力企業の部品競争力強化のために技術を共有したことが効果を出したようだ」として「2018年に中国で270万台の生産体制を整えれば車部品の輸出もさらに増えるだろう」と話した。