韓経:「韓国、人工知能研究論文の増加ペース遅い…マシンラーニングなど一部分野に偏る」

  • 2017年8月28日

グーグルが買収したディープマインドの人工知能(AI)アルファ碁が囲碁棋士を相次いで破り、韓国国内でもAI研究への関心が高まっている。しかし韓国国内でのAI研究は予想以上に論文増加ペースが遅く、特定の分野に偏っているという分析結果があった。

韓国デジタル政策学会が出している『デジタル融複合研究』によると、イ・ジュヨン亜洲大産業工学科教授の研究陣が国際学術論文引用索引(SCI)級の学術誌に発表した韓国のAI関連論文2005件を分析した結果、このよう結果が出たという。

研究陣は1997年から昨年まで韓国人の研究者がSCI級学術誌に発表した論文73万5861件のうちAI関連論文を調べた結果、国内のAI関連論文は1997年31件、99年49件と2けただったが、2015年191件、昨年176件と大きく増えた。韓国の学者の論文数が1997年の1万254件から2015年6万8330件、2016年6万4404件に増えた点を勘案すると、AI関連論文の比率はむしろ0.3%から0.27%に減少した。研究陣は「AI論文数は毎年平均10%増えていたが、全体論文で占める比率は相対的に減少したことが分かった」と伝えた。

研究テーマも特定分野に集中している。AIの核心技術マシンラーニング(機械学習)論文は2012年の15件から昨年は46件に急増した。別の核心技術ディープラーニング(深層学習)関連論文も以前まで1件もなかったが、2015年に10件、2016年に11件が発表された。しかしこれは先進国の米国とは対照的だ。米国家科学技術委員会は昨年、AI分野の包括的支援を盛り込んだ国家研究開発戦略計画を発表し、7つの戦略を出している。