韓経:3日間で8万5000人観覧…CJ「KCON」韓流のプラットホームに浮上(2)

  • 2017年8月22日

収益性が改善された最も大きな理由はグローバル企業の協賛だ。今回の行事でも米国最大通信キャリアであるAT&Tと米国シェア1位の保険会社であるステートファーム、世界2位の自動車会社であるトヨタなど19社のグローバル企業がスポンサーとして参加し、20億ウォンの協賛費用を出した。

チケットの価格も高くなった。ロサンゼルスでのK-POPコンサートのチケット価格は一般座席を基準に60ドル(約6500円)~490ドル台だ。米国のポップスター、ジャスティン・ビーバーのコンサートと類似した水準だ。コンベンション行事も一人当たり15ドル(一日基準)を出さなければならない。CJE&Mのシン・ヒョングァン音楽コンテンツ部門長は「米国行事が赤字を抜け出し、メキシコ、オーストラリアなどでKCONを拡大できる余力が生じた」と説明した。

KCONの追加的な経済効果も無視できない。化粧品とファッション用品などをつくる韓国の中小企業は2014年からKCON期間に合わせて現地の流通会社に会って販路を切り開いている。韓流に対する関心を売り上げにつなげるという戦略だ。今回のロサンゼルスKCONに先立ち、17日に開かれた輸出商談会でも35億ウォン規模の契約を結んだ。米国の生活雑貨割引店TJ MAXXをはじめ、流通関連投資家が韓国化粧品とファッション小道具に大きな関心を見せたことが分かった。

ロサンゼルスの韓国人商圏も「KCON特殊」を謳歌している。KCONが開かれる8月になると、韓国同胞が主な顧客だった韓国飲食店の顧客のうち80~90%が米国現地人に変わる。韓国化粧品と衣類を取り扱う店舗もKCON期間の売り上げが2倍近く増える。