韓経:月平均労働時間4.5%減少、賃金は3.6%増加=韓国

  • 2017年7月28日

ことし5月の勤労者1人当りの月平均賃金が1年前より3.6%(11万1000ウォン、約1万1000円)増えたという調査結果が出た。月平均労働時間は同期間に4.5%(7.6時間)減ったことが分かった。働く時間は減り、月給は増えたことになる。

◆1人当りの月平均賃金324万4000ウォン

韓国雇用労働部は27日、このような内容が含まれた「6月事業者労働力調査結果」を発表した。常勤5人以上の事業者を対象に調査した結果だ。

5月基準の該当事業者全体の労働者1人当りの月平均賃金(税引き前)は324万4000ウォンで昨年5月(313万3000ウォン)より3.6%(11万1000ウォン)増えた。ことし1月~5月の月平均賃金は349万1000ウォンで前年同期比で2.9%(10万ウォン)増加した。

勤務形態別では常勤は5月基準で1人当りの月平均賃金が341万7000ウォンで、前年5月(331万3000ウォン)に比べ3.2%(10万4000ウォン)増えた。臨時・日雇いは149万6000ウォンで、同期間で4.5%(6万5000ウォン)増加した。

規模別では常勤5人~300人未満の事業者が301万9000ウォンで前年同月に比べて4.6%(13万3000ウォン)増加し、常勤300人以上は419万7000ウォンで同期間で1.8%(7万4000ウォン)増えた。

業種別の賃金を比較すると金融・保険業の労働者1人当りの月平均賃金が535万2000ウォンで最も多かった。続いて電気・ガス・蒸気・水道業(490万9000ウォン)、専門および科学・技術サービス業(444万ウォン)、出版・映像・放送通信・情報サービス業(410万7000ウォン)の順に賃金が多かった。労働者1人当りの月平均賃金が最も少ない業種は宿泊・飲食店業(198万4000ウォン)だった。

◆月平均労働時間は162.3時間

5月基準の勤労者全体の1人当り月平均労働時間は162.3時間で昨年5月(169.9時間)と比べて4.5%(7.6時間)減少した。雇用部は、これは5月の労働日数が19.4日で前年同月に比べ0.8日(4.0%)減少したことに伴うものと説明した。5月の平均労働時間を労働日数で割ると1日平均8.4時間働いたことになる。ことし1~5月基準の勤労者1人当りの月平均労働時間は168.2時間で前年1~5月と比べて0.5時間(0.3%)減った。

常勤は1人当りの5月の平均労働時間が168時間で昨年5月より8.2時間(4.7%)減少し、臨時・日雇いは105.4時間で同期間で4.8時間(4.4%)減った。

産業別労働者の1人当り月平均労働時間は不動産業および賃貸業が185.1時間で最も長かった。製造業(177.2時間)がその後に続いた。

ことし6月末基準で1人以上事業者の従事者数全体は1699万7000人で前年同月(1668万5000人)に比べて31万2000人(1.9%)増えた。常勤は同期間で30万人(2.2%)増加したが臨時・日雇いは3000人(0.1%)減少した。