韓経:アップルiPhone9のバッテリー、LG化学が独占供給

  • 2017年7月21日

LG化学が来年発売されるアップルのiPhone9のバッテリーを独占供給する。多くの部品会社から納品を受けて競争を誘導するアップルの「マルチベンダー戦略」を考慮すると異例のことだ。LG化学がバッテリー分野で卓越した技術力を蓄積した成果だ。

化学業界の関係者は20日、「LG化学が来年下半期に出るiPhone9のバッテリーを全量供給することになった」とし「LG化学は専用設備に数千億ウォン(数百億円)を投資し、来年初めから本格的に量産に入る予定」と伝えた。LG化学はバッテリー部門だけで売上高が数兆ウォン増えると予想される。

LG化学がiPhone9に供給するバッテリーは下段が右側に曲がった「L字型」バッテリー。電子部品集積技術が発達して生じたiPhone右側下段の空間を活用するためアップルが特別に注文した。今までアップルはLG化学をはじめ、サムスンSDI、中国のATL、日本の村田製作所などからバッテリーの供給を受けてきた。LG化学を除いてすべて長方形のバッテリーを製作している。

アップルはLG化学のほかの企業からもL字型バッテリーの納品を受けるためATLなどに研究開発費まで支援したが、失敗したという。