韓経:ロッテ会長、東京で投資説明会に出席…「アジア越えて世界へ」

  • 2017年7月11日

辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長が10日、「韓国と日本のロッテのシナジー効果を最大化する統合経営をする」と明らかにした。

ロッテグループはこの日、報道資料を通じて、辛会長が東京で開催されたロッテグループの投資説明会に出席し、このように述べた、と明らかにした。辛会長は「透明な支配構造を構築し、信頼される企業として、持続的に成長できるよう経営する」と約束した。また「韓国と日本のロッテ統合経営を通じて、アジアはもちろん、世界市場に進出できる競争力を確保する」と強調した。

辛会長のこうした発言は、韓国と日本の「ワンロッテ」構想を日本の投資家の前で強調したものだと、ロッテ関係者は説明した。辛会長体制に変わった後、日本ロッテホールディングスの昨年の営業利益が前年比16%増の266億円となるなど、日本ロッテの実績が改善しているという点も強調した。これは辛会長と経営権紛争中の兄・辛東主(シン・ドンジュ、重光宏之)前ロッテホールディングス副会長への反論でもある。辛前副会長側は辛会長体制に転換した後、ロッテグループが困難に直面したと主張している。

辛会長が「世界市場進出」に言及したことについて、ロッテグループの関係者は「現在、東南アジア中心の海外進出地域を多角化するという意志」と説明した。

この日の投資説明会は2年ぶりの開催となる。昨年は検察の捜査などのため開かれなかった。辛会長をはじめ、黄ガク圭(ファン・ガクギュ)経営革新室長(社長)、李奉チョル(イ・ボンチョル)財務革新チーム長(副社長)、オ・ソンヨプ・コミュニケーションチーム長(副社長)、イム・ビョンヨン価値経営チーム長(副社長)、イ・ジンソン未来戦略研究所長(専務)などグループの幹部がそろって出席した。