「韓国にアマゾン・データセンター設立を検討」

  • 2015年4月21日

ヨム・ドンフンAWSコリア代表

クラウドサービス企業のアマゾンウェブサービス(AWS)が韓国市場への投資を増やす。韓国語テクニカルサポートサービスも拡大する方針だ。

ヨム・ドンフンAWSコリア代表は20日、ソウル駅三洞(ヨクサムドン)で記者たちに会い「韓国市場がいち早く成長しているので人材インフラなどに投資を増やすつもり」と明らかにした。未来創造科学部によれば、国内のクラウド市場規模は昨年の5238億ウォンから2017年は1兆6000億ウォンに広がる展望だ。

ヨム代表は「クラウドをユーザーの望む形に組み合わせ最適化することが重要なので、クラウド需要の増大によりテクニカルサポートおよびコンサルティング人材を補強する」と話した。

国内データセンターの構築については「韓国は追加でデータセンターを構築する対象国に含まれている」として「慎重に検討している」とした。今年1月アマゾンはコンテンツを素早く伝送できるよう助けるネットワークインフラ「エッジ・ロケーション」をソウルに追加設置した。2013年5月に続きソウルに2回目の設置となった。ヨム代表は「韓国でAWSを通したデータ伝送、ネットワーキング需要が増えたことを物語っている」と説明した。

AWSは53のエッジ・ロケーションと11のデータセンターを運営している。AWSはアマゾンドットコムの子会社で2006年からストレージ、コンテンツ伝送、データベース分析など多様なサービスを提供している。国内ではサムスンSKプラネットなどの大企業やSMエンターテインメント・ネクソンといったコンテンツ企業がAWSを使っている。AWSは21日ソウルのCOEXで、一年で最大のマーケティング行事「AWSパートナーサミット」を開いて韓国企業のAWS活用事例などを紹介する。