韓経:USTR代表「中国を市場経済国と認めるべきでない」

  • 2017年6月23日

保護貿易主義者のライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が中国が世界貿易機関(WTO)の市場経済国地位(MES)を得ることになれば傍観しないという考えを明らかにした。

21日(現地時間)のフィナンシャルタイムズ(FT)によると、ライトハイザー代表はこの日、米議会公聴会に出席し、昨年12月に中国が欧州連合(EU)と米国を相手取り市場経済国の地位を認めるべきだとしてWTOに訴訟を起こしたことに関し、「中国の非市場経済国地位に関連する『悪い決定』が下されれば、これはWTOにとって大激変になるだろう」と述べた。

FTはこの警告について、米国政府がWTOなど多者体制に以前とは違う方式で接していることを表していると評価した。

2001年にWTOに加盟した中国は当時、加入条件の留保条項を「15年後に市場経済国地位を自動的に得る」というものと解釈するべきだと主張している。一方、米国やEUは市場経済国の要件を備えてこそ地位を与えるのであり自動的に認めるのではないと対抗している。