韓経:OECD「韓国、議員立法が規制の主犯」

  • 2017年5月24日

経済協力開発機構(OECD)が韓国政府に対し、規制改革のために議員立法の「品質管理」を勧告した。法案発議全体の90%前後を占める議員立法が規制審査なく進められ、政府レベルの規制改革努力の成果を落としているという指摘だ。OECDは23日、こうした内容で韓国の規制改革推進状況を評価し、発展案を勧告する「韓国規制改革報告書」を発表した。

OECDは報告書で「韓国が1990年代末から規制改革のためにいくつかの制度と手続き、政策を導入・運営し、相当な進展があった」と総合的に評価した。しかし「成果を拡大するためには規制政策の質を改善する必要がある」とし、規制の品質管理および成果の評価などを注文した。

特に「国会に立法の品質を保障する手続きが欠如している」とし、議員立法を見直すことを勧告した。政府とは違い法案発議時に規制の影響を分析して添付する義務が国会にないという点が問題だと指摘した。法案発議前に公聴会などを開くよう国会法に規定されているが守られていない点も改善事項に挙げた。

OECDは「議員立法に関し、規制の影響を分析し、立法段階でさまざまな利害関係者が参加できるよう、基準と要件を制度化するべきだ」と助言した。