韓経:「心理的抵抗線」突破した韓国株式市場 「第2のサムスン電子を探せ」

  • 2017年5月23日

KOSPI(韓国総合株価指数)が「心理的抵抗線」と見なされてきた2300も突破し、サムスン電子以外の銘柄にも勢いが広まるという期待が出ている。専門家らは大型輸出株主導の市場に中小型株、内需株が力を加え、KOSPIはさらに上昇を続けるという見方を示した。

KOSPIは3月10日に2100台に定着した後、今月22日までに9.85%上昇した。同じ期間、代表株のサムスン電子は27.18%値上がりした。時価総額比率が20%に達するサムスン電子の株価上昇は、2011年から始まった6年間のボックス圏(1800-2200)脱出の原動力になった。

一部ではサムスン電子への依存に対する懸念もあるが、KOSPIが追加で上昇するという見方が多い。上昇相場で見られる主導株が変わる現象が表れているからだ。すでに大きく値上がりした銘柄を買うのが負担になる投資家は、相対的にあまり上昇していない銘柄に目を向ける。

金融投資業界によると、この日の終値基準でサムスン電子を除くとKOSPIは1806.16となる。上場企業の実績改善が明確であるだけに、投資家のこうした動きが本格化すれば、サムスン電子以外の銘柄の上昇余力はより大きくなるという意味だ。

こうした傾向は4日にKOSPIが6年ぶりの最高値2241.24になった後、すでに表れている。この期間、サムスン電子は0.45%の上昇にとどまったが、KOSPIは3.80%上昇した。外国人投資家と機関投資家が買った銘柄も重なった。外国人と機関はこの期間、サムスン電子の代わりに現代自動車、サムスンSDIなどを主に買った。イ・ジョンウIBK投資証券リサーチセンター長は「中小・ベンチャー企業投資の活性化、所得主導成長など新政権の政策に関連する内需株、中小型株がこうした流れの先頭に立つ可能性が高い」と予想した。