ブラジルに「韓国型の創造経済」輸出

  • 2015年4月27日

サムスン電子は24日、ブラジル科学技術部でブラジル革新企業振興協会(アンプロテック)と創造経済モデル伝播のための了解覚書を結んだ。(写真=サムスン電子提供)

韓国政府が大企業と共に中小・ベンチャー企業を支援する創造経済モデルをブラジルに輸出する。サムスン電子はブラジルスタートアップ(新生ベンチャー企業)育成のために5年間で500万ドルを支援することにした。SKテレコムはブラジルの通信会社に幼児・小学生教育用のスマート機器「スマートロボット」900万ドル分を輸出することにした。

未来創造科学部とブラジル科学技術革新部は24日、両国首脳が見守る中で「韓国ブラジル創造経済協力推進のための了解覚書(MOU)」を締結した。両国政府はスタートアップ支援と技術事業化促進、知識社会基盤のための共同研究などに合意した。創造経済モデルの輸出は3月のサウジアラビアに続き2例目だ。

実務作業のためにサムスン電子と大邱(テグ)創造経済革新センターは、ブラジル革新企業振興協会(Anprotec:アンプロテック)と業務協約を結んだ。サムスンの創造経済モデルを伝播してブラジルの青年創業とスタートアップを育成する協約だ。

サムスン電子ブラジル法人は今後5年間で毎年100万ドルずつ計500万ドルを支援する方針だ。サムスン電子関係者は「ブラジルはサムスン電子の重要な市場」としながら「ブラジルとの協力を強化するために資金を支援することにした」と説明した。

政府はスマート機器とアプリケーションを活用したソフトウェア・コーディング教育もブラジルと共同で進めることにした。この事業はSKテレコムが主導する。SKテレコムはブラジルのパラナ州の大手通信社セルコムテルにスマートロボット3万台を輸出することにした。金額にすると900万ドル規模だ。

SKテレコムはブラジル政府の要請により現地の幼稚園と小学校で「スマートロボット・コーディングスクール」モデル学校102校も1年間運営することにした。スマートロボット・コーディングスクールは幼児や小学生が教育用スマートロボットの「アルバート(Albert)」と「アッティ(Atti)」を活用してソフトウェア開発過程を学べる教育パッケージだ。ロボット制作やアプリ開発はベンチャー企業が担当し、大企業はマーケティングと販売網を通じて海外市場進出を支援する創造経済の海外進出モデルとして挙げられている。