韓経:「THAAD報復」解除の動き 中国人観光客の訪韓も再開?

  • 2017年5月17日

中国が韓国に対するTHAAD(高高度防衛ミサイル)報復措置を文在寅(ムン・ジェイン)政権発足をきっかけに解除する動きを見せている。放送広告と公演、音楽など文化コンテンツ分野でこうした兆候が表れている。中国人の旅行問い合わせ電話が続き、韓国への団体観光も再開される可能性が高まっている。

北京文化・観光業界によると、中国浙江衛星テレビが制作したドラマ『歓楽頌』シーズン2の中間広告で、韓国女優ソン・ヘギョをモデルにしたラネージュ化粧品の広告が14日から放送されている。中国政府は昨年11月、韓国産コンテンツ規制を中心とする「限韓令」を放送局とインターネット動画サイトに送り、韓国の芸能人が出演する広告放送を禁止した。

中国3大音源サイトのQQミュージックには、3月ごろ消えたK-POPチャートが再び登場した。QQミュージックはCJ E&Mの音源サイト「Mnet」と提携し、K-POPの最新情報を伝えるK-POPチャートを提供していたが、突然サービスを中断した。韓国の代表的な創作ミュージカル『パルレ(洗濯)』はTHAAD報復措置の余波で中国公演が取り消しになったが、来月23日から北京で公演されることになった。

北京のある文化界関係者は「文在寅大統領と習近平国家主席が11日の電話協議で韓中関係を改善することに同意した後、THAAD報復措置解除の兆候があちこちで表れている」と話した。