韓経:<第19代大統領・文在寅>安倍首相「早期に会いたい」…米メディア「韓米関係は難しく」(1)

  • 2017年5月10日

第19代大統領選挙日の9日、ソウル龍山区龍山(ヨンサン)工業高校で有権者が投票を終えた後、米ラジオ放送記者のインタビューに答えている。

安倍晋三首相が世界の首脳では最初に文在寅(ムン・ジェイン)大統領に会談を呼びかけた。日本・米国・中国など主要国メディアは文在寅候補の大統領当選を一斉に報道し、韓国の対外政策に大きな変化が生じる可能性があるという見方を示した。日本・米国メディアは文大統領の対北朝鮮介入政策に注目すると報じた。中国メディアは韓国の新政権がTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備を見直す可能性があるという期待を表した。

◆安倍首相、最初に会談を提案

安倍首相は10日未明、文候補の大統領当選が確定すると、「できるだけ早い機会に会って意見交換したい」と提案した。安倍首相は外務省を通じて「文在寅候補が新しい大統領に当選したことを日本政府と日本国民を代表して心から祝う」とし、このように明らかにした。

安倍首相は「日韓両国は戦略的利益を共有する最も重要な隣国」とし「今後、文次期大統領と共に手を携えて、未来志向の日韓関係を幅広い分野で発展させていきたい」と述べた。続いて「北朝鮮問題への対応をはじめ、日韓両国は共通の課題に直面しており、両国が協力することにより地域の平和と繁栄に一層貢献できると考えている」とし「できるだけ早い機会にお目にかかり、率直に意見交換できることを楽しみにしている」と述べた。

読売新聞などは韓国で9年ぶりに保守政権から進歩政権に権力が移った点に触れ、今後THAADなどをめぐる新たな動きが韓米、韓日関係の試金石になると予想した。文大統領が「反日的」性向が強いと判断し、どのような動きを見せるかにも多くの関心を表した。

共同通信は「2012年の大統領選挙で文在寅候補は朴槿恵(パク・クネ)セヌリ党候補に惜敗したが、昨年末から今年初めまで朴槿恵政権に抗議するろうそく集会に参加し、政権交代の動きを主導した」と伝えた。

◆「韓米関係、難しい局面に」

ウォールストリートジャーナルは9日、インターネット版の記事で、文大統領について「彼は米国にノー(no)と言うことを学ぶ必要があると強調した候補」と報じた。

ワシントンポストは「米韓関係に難しい新たな1ページが開かれるだろう」とし「トランプ大統領が北朝鮮に(核放棄)圧力を加えているが、文大統領は対話の再開を望んでいる」と伝えた。

ブルームバーグ通信は「韓国大企業が相当な改革圧力を受けると予想される」と報じた。