韓経:<第19代大統領・文在寅>安倍首相「早期に会いたい」…米メディア「韓米関係は難しく」(2)

  • 2017年5月10日

◆中国、THAAD配備見直しに期待

中国はTHAAD韓半島(朝鮮半島)配備に対する韓国新政権の立場の変化に期待した。

中国外務省の耿爽報道官はこの日午後の定例記者会見で、「韓国に新政権が誕生すればTHAAD配備が中断されることを望むのか」という質問に対し、「THAAD配備問題に対する我々の立場は明確であり、一貫して変わらない」と答えた。

国営新華社通信は「文在寅大統領は政経癒着と腐敗という『韓国病』を克服する必要がある」とし「経済改革、雇用創出なども優先的に解決するべき課題」と指摘した。続いて「現在、韓国は北朝鮮の核問題で前例のない外交・安保上の挑戦に直面している」とも報じた。

中国メディアは新政権の発足で韓中関係が改善するという期待も表した。国営英字紙グローバルタイムズは「韓国の新大統領が国内的には社会分裂、対外的には韓半島緊張緩和と韓中関係改善という挑戦に直面するはず」とし「韓国は中国との関係を改善するカードが多くないが、THAADが重大な交渉カードになるだろう」という見方を示した。

◆「保守政権10年と違う」

英フィナンシャルタイムズは文候補の大統領当選は北東アジア外交・安保地形に大な変化を暗示すると分析した。文大統領が平壌(ピョンヤン)との介入政策に取り組みながら、米国と緊張関係が形成される可能性があると報じた。

英BBCは「文大統領は北朝鮮に対して圧力と制裁を維持し、対話も図るという立場」と伝えた。仏AFP通信は「保守勢力が執権した過去10年とは違い、北朝鮮と米国に対する韓国の(外交的)態度が変わるだろう」と分析した。