韓経:「韓国産」露出せず…THAAD報復でも石油製品の対中輸出額69%増

  • 2017年5月8日

中国の「THAAD(高高度防衛ミサイル)報復」にもかかわらず、今年1-3月期の韓国の対中石油製品輸出額が大幅に増加した。

韓国石油公社と業界によると、今年1-3月期に韓国が中国に輸出した石油製品は計2248万1000バレル。これは前年同期(2191万バレル)比2.6%増。輸出額は前年同期(7億8424万ドル)比68.5%増の13億2145万ドルとなった。

金額増加幅が相対的に大きいのは、今年1-3月期に国際原油価格が上がり、石油製品の価格も上昇したからだ。製品別には軽油の輸出が前年同期の222万バレルから436万バレルへと倍近く増えた。

産業全般にわたるTHAAD報復措置にもかかわらず韓国産石油製品の輸入量が増えたのは、中国が増加する需要を自国で解決できないからだ。石油製品の特性上「韓国産」という事実が表れない点も好材料として作用した。

中国には大規模な国営石油企業のほか、多くの中小型精油設備がある。しかしこれら企業の稼働率が60%水準にとどまり、十分な供給量を確保できていない。