韓経:「サムスン、インテル抜いて初めて半導体トップに」

  • 2017年5月3日

サムスン電子が世界半導体市場で初めて売上高1位になるという予想が出ている。サムスングループ創業者の故李秉チョル(イ・ビョンチョル)氏が1983年にの半導体産業進出を宣言してから34年目だ。

市場調査会社ICインサイツは2日、「4-6月期のサムスン電子の半導体売上高は149億4000万ドルと見込まれる」とし「売上高推定値144億ドルのインテルを抑え、初めて世界トップ半導体企業になる可能性が高い」という見方を示した。メモリー半導体の価格上昇でサムスン電子の売上高は1-3月期に比べ7.5%増加すると見込みだが、インテルn売上高は横ばいが予想されているからだ。

昨年1-3月期のインテルの売上高は131億1500万ドルと、サムスン電子(93億4000万ドル)の半導体売上高に比べ40%ほど多かった。しかし昨年下半期からDRAMとNAND型などメモリー半導体価格が急騰し、両社の差は急速に狭まった。ICインサイツは「メモリー半導体価格の上昇が下半期にも続く場合、年間でもサムスン電子が1位になる見込み」とし「サムスン電子がインテルを上回れば半導体業界には記念碑的な事件になるだろう」と評価した。

多くの市場調査機関は今年までメモリー半導体価格が高水準を維持するとみている。ICインサイツは今年のDRAM価格が前年比39%、NAND型メモリーは25%上昇すると予想した。IHSも来年までは価格上昇が続くとみている。

インテルは1993年、中央処理装置(CPU)「x486」を出して以来、年間はもちろん四半期別でもトップを守ってきた。パソコンの普及で市場を拡大し、サーバーチップなど通信用半導体など多角化を進め、世界最高の半導体企業という地位を固めてきた。

サムスン電子は昨年、DRAM市場の46%、NAND型メモリー市場の36%を占め、メモリー半導体で圧倒的な市場地位を構築している。しかし半導体市場全体でメモリー半導体の比率は23%にすぎず、システム半導体の強者のインテルを抜くことができなかった。