「ギャラクシーS6、歴代Sシリーズのベストセラーに」(2)

  • 2015年4月30日

◆半導体部門は技術格差広げる

部品(DS)部門は需要が減る時期にもかかわらず安定した利益を出した。昨年10-12月期に3兆1300億ウォンだった営業利益を今年1-3月期には3兆3900億ウォンに増やした。世界トップのメモリー半導体とディスプレー部門の善戦のおかげだ。半導体は4-6月期以降にも好実績が続く可能性が高いとサムスンは予想した。

サムスンは特にシステム半導体分野で「10ナノメートル(nm=10億分の1メートル)工程の開発が計画通り進行し、来年末に量産に入る」と明らかにした。現在、サムスンは14ナノ工程、ライバル企業の台湾TSMCは16ナノ工程。技術力でライバル企業を圧倒する「超格差戦略」を展開する意志を明確にしたのだ。

ただ、市場はディスプレー部門での中長期供給過剰を懸念している。中国BOEが最近、60インチ台のテレビパネル生産に有利な超大型LCD(液晶表示装置)工場建設計画を発表したからだ。

これに関しサムスン側は「超大型LCDラインは投資費用が大きいため、需要や市場状況などいろいろと判断しながら検討中」と明らかにし、投資の可能性を排除しなかった。テレビなど消費者家電(CE)部門は赤字に転じた。しかしサムスン側は「テレビは3月から実績が回復していて、エアコンはシーズンの4-6月期に実績が改善するだろう」と述べた。