LG電子、スマートフォン販売好調で1-3月期営業利益3052億ウォン

  • 2015年4月30日

LG電子が1-3月期、スマートフォンの販売好調を受け、市場の予想通り好実績を出した。

LG電子は29日、1-3月期の実績を売上高13兆9944億ウォン、営業利益3052億ウォン(約340億円、連結基準)と公示した。前年同期に比べ売上高はほぼ同じで、営業利益は36%減少した。しかし市場予想値の営業利益(約3000億ウォン、証券会社コンセンサス)には達した。MC事業本部が1-3月期では過去最多のスマートフォンを販売し、テレビ部門の不振をカバーした。

MC事業本部は1-3月期、1540万台のスマートフォンを販売した。前年同期比で300万台以上増えた。戦略スマートフォンGシリーズが4-5月に発売され、1-3月期の需要が少ない点を考えると好成績だというのが会社側の説明だ。昨年発売したG3と中低価格派生モデルの販売が続いたためという分析だ。MC事業本部の営業利益は729億ウォンとなり、前年同期の赤字(73億ウォン)から黒字に転じた。前期(681億ウォン)比でも7%増えた。LG電子の関係者は「LGスマートフォンの認知度がある程度高まったという意味」とし「G4販売に対する期待感も大きい」と述べた。

一方、テレビを担当するHE事業本部は62億ウォンの営業赤字となった。前年同期は2161億ウォンの黒字だった。主力市場のロシア、ブラジルの通貨安が影響した。

家電は善戦した。生活家電やエアコンなどを担当するH&A事業本部の営業利益は2293億ウォンと、前年同期(2110億ウォン)比9%増、前期(924億ウォン)比148%増となった。

自動車部品を担当するVC事業本部は売上高3826億ウォン、営業赤字24億ウォンだった。自動車部品はLG電子が新事業として推進する分野。