韓経:サムスン電子、インドのモバイル決済市場に進出

  • 2017年3月23日

サムスン電子とLGエレクトロニクスがモバイル決済サービスを拡大するためグローバル提携を強化している。サムスン電子はインド金融機関と提携して「サムスンペイサービス」をインド市場で始めた。LGエレクトロニクスは米国の決済ソリューション会社ダイナミクスと提携し、6月から「LGペイ」サービスを開始する。

サムスン電子は22日、インドでAXIS銀行・アメックスカードなど銀行・カード7社とともにサムスンペイサービスを始めた。サムスンペイをインドモバイル決済サービス「Paytm」と連動して1対1送金、QRコード・バーコード決済なども利用できるようにした。サムスン電子はインド決済公社(NPC)が提供する統合決済システム基盤の1対1送金サービスも支援する計画だ。

サムスンペイは2015年8月から韓国をはじめ、米国、中国、スペイン、シンガポール、豪州、プエルトリコ、ブラジル、ロシア、タイ、マレーシアなどで順にサービスを始めた。インドを含めて12カ国に増えた。

LGエレクトロニクスはダイナミクスが2007年に開発した無線マグネチックコミュニケーション(WMC)技術を「LGペイ」サービスに適用するとこの日、明らかにした。WMCとは、スマートフォンなどモバイル機器からマグネチック信号を出し、これをクレジットカード端末にかざせば決済される技術。LGエレクトロニクスは10日に発売したプレミアムスマートフォンG6のソフトウェアをアップデートし、6月からLGペイサービスを利用できるようにする計画だ。

キム・ホンジュLGエレクトロニクスMC商品企画グループ長(常務)は「LGペイの利用者は複数の実物カードを持ち歩く必要なく、モバイル機器で望むカードを選んで使用できる」とし「オフライン決済のほか、オンライン決済、各種メンバーシップなど、いくつかの金融サービスに機能を拡大する」と述べた。