韓中「北朝鮮の非核化、初期措置を取らなければ」

  • 2015年5月8日

韓国の6カ国協議首席代表である黄浚局(ファン・ジュングク)外交部韓半島(朝鮮半島)平和交渉本部長は7日、「韓中両国は、北朝鮮が非核化の初期措置を一日も早く取らなければならないということで意見を共にした」と話した。

6日、中国側の6カ国協議首席代表である武大偉・韓半島事務特別代表と会った黄本部長はこの日、北京の韓国特派員と会って会談の結果を説明した。非核化の初期措置というのは、核活動の中断と国際原子力機関(IAEA)の査察要員の寧辺(ヨンビョン)核施設への復帰などを意味する。黄本部長は「中国側は北朝鮮の非核化問題進展のために韓国・米国などと緊密な協力を持続していくという意志も明らかにした」とした。

彼は今回の中国訪問で「探索的な対話」についても中国側と深く議論したと伝えた。「探索的な対話」というのは、北朝鮮を除く残り5当事国の間である程度の共感が形成された6カ国協議の再開条件を北朝鮮に伝え、これに対する北朝鮮の誠意を具体的に確認することで「事前6カ国協議」の性格を帯びている。黄本部長は「韓中双方は今後数カ月間が探索的な対話を推進するのに重要な時期だという点で意見を共にし、推進案について重点的に協議した」と話した。

黄本部長は「現在まで北朝鮮は探索的な対話について否定的な反応を見せている」としつつも「今後数カ月間で対話の突破口を開くために集中的に努力する」と強調した。

黄本部長は中国訪問に先立ちアメリカを訪問し、韓米6カ国協議首席代表会談などを通して探索的な対話の推進案をはじめとする北朝鮮および北核の問題について議論した。