韓経:ポスコ、設備の高度化に1000億円

  • 2017年2月28日

ポスコが今年、浦項(ポハン)製鉄所の設備高度化に約1兆ウォン(約1000億円)を投資する。

ポスコは27日、慶尚北道浦項本社でチャン・インファ鉄鋼生産本部長、李康徳(イ・カンドク)浦項市長らが出席した中、浦項製鉄所の設備高度化投資を開始すると明らかにした。今回の投資は、浦項製鉄所の古い設備を改善してワールドプレミアム(WP)製品の生産を拡大し、未来の成長動力を確保するためだ。

ポスコはまず1978年12月に竣工した3高炉の3次補修をはじめ、老朽設備の交換、発電設備の強化などに今年1兆450億ウォンを投資する予定だ。このうち3高炉本体と耐火物補修にこの日から109日間に3700億ウォン、延べ人数12万人を投入する。3高炉は1989年と2006年に1・2次補修作業をし、その後11年間に4000万トンの銑鉄を生産した。

ポスコは「3高炉補修作業が完了すれば内部体積が4350立方メートルから5600立方メートルに増え、単位体積あたりの銑鉄生産量も増加するなど、世界最高の競争力を持つ高炉になるだろう」と説明した。

ポスコは浦項地域の経済活性化と雇用創出のために土木・建築・機械・電気工事などに地域の建設人材と外注パートナー会社を投入する計画だ。工事後の整備人材まで含めると延べ28万人の雇用創出効果と1兆7000億ウォンの経済的波及効果があるとポスコは見込んでいる。

チャン本部長は「浦項製鉄所の老朽設備と工程を高度化し、コスト、技術、品質の面で最高の競争力を備える」とし「今回の投資で製鉄所の競争力確保、地域社会との共生発展などを期待する」と述べた。