韓経:米国、韓国産合成ゴムに反ダンピング予備関税

  • 2017年2月20日

米国が韓国産合成ゴムに最高44%の反ダンピング関税を賦課するという予備判定を下した。トランプ米大統領が就任した後、韓国製品に対する2件目の反ダンピング予備関税だ。

韓国産業通商資源部によると、米商務省は韓国産エマルジョン・スチレン・ブタジエン・ゴム(ESBR)に対する反ダンピング関税予備判定を下した。ESBRはタイヤなどの生産に使われる合成ゴムの一種。ライオンエラストマー社など米化学企業は昨年7月、韓国企業のダンピング輸出で被害を受けたとして米国際貿易委員会(ITC)と商務省に韓国産ESBRを提訴した。今回の決定でLG化学には11.63%、クムホ石油化学には44.3%の反ダンピング予備関税が賦課されると発表された。

米商務省は先月、韓国産可塑剤(DOTP)にも予備関税を賦課することにした。ただ、2件ともにオバマ政権で調査が始まったため、トランプ政権の輸入規制強化措置かどうかはもう少し眺める必要があるという分析が出ている。