中国人観光客のおかげ、済州だけ好況

  • 2015年5月13日

今年1-3月期は全国的に消費が振るわなかったが済州(チェジュ)地域は中国人観光客のおかげで消費が大幅に増えた。

統計庁が12日発表した「1-3月期地域経済動向」によれば、全国の大型小売店の販売は前年同期比で2.1%減少した。済州と忠清南道(チュンチョンナムド)の2地域だけが増加傾向だった。済州は中国人観光客が化粧品購入に熱を上げて18.0%増加し、忠清南道は飲食料品が好調傾向を見せた影響で2.8%増えた。全羅南道(チョンラナムド、マイナス8.4%)、大田(テジョン、マイナス7.1%)の順で減少幅が大きかった。統計庁は「済州の場合、免税店で中国人観光客の化粧品購買金額が大きく伸びたことが販売増加に影響を及ぼした」として「全国的には運動・娯楽用品などを中心に消費が減った」と説明した。

また1-3月期の全国の消費者物価は昨年同期よりも0.6%上昇にとどまった。江原道(カンウォンド)、忠清南道、全羅南道は0.2%下落した。地域別の物価上昇率がマイナスを記録したのは2000年4-6月期に忠清南道がマイナス0.1%を記録して以来初めてだ。最も大きく上がったのはソウル(1.1%)だった。