韓経:トランプ大統領の「日本たたき」の背後にフォード?

  • 2017年1月25日

「トランプ大統領の『日本たたき』からフォード・モーターの執念が垣間見える」。

日本経済新聞は24日、トランプ米大統領が環太平洋経済連携協定(TPP)離脱と日本自動車貿易問題を批判したことに関連し、背後に反日性向が強いと知られるフォードがあるとし、このように伝えた。

同紙は「トランプ大統領が日本との自動車貿易を不公平だと名指しした」とし「このような行動の背景には、日本に厳しい対日姿勢で知られる米フォード・モーターとトランプ新政権の急接近があるようだ」と分析した。

トランプ大統領は23日、米ワシントンのホワイトハウスでフォードのマーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)など米国主要企業の経営者が出席した会合を開き、「日本は米国に自動車を大量に輸出しながらも、米国企業が日本に車を販売しようとする時は販売を難しくしている」とし「これは公平ではなく、この問題を協議しなければいけない」と強調した。

日本経済新聞はこの日の会合が日本を眺める米国企業の偏見が再確認された場であり、フォードには成果もあったと伝えた。日本の自動車輸入関税は0%、米国は日本から輸入する乗用車に2.5%の関税をかけているが、米国は日本が輸入認証や安全規制、騒音および環境規制など非関税障壁が高いと認識しているという説明だ。

フォードとしてはメキシコ投資を留保する代わりにトランプ大統領から投資優待と「日本たたき」などの反対給付を受けたという観測が出ている。フォードのビル・フォード会長は昨年夏の大統領選挙中、ニューヨークのトランプタワーでトランプ候補と会い、その後も電話で何度も会談したという。

これに先立ちフォード自動車は持続的に反日の動きを見せてきた。オバマ政権がTPP締結方針を明らかにした昨年、「関税を引き下げれば日本だけが得をする」として日本から撤収した。2013年にトヨタとフォードが結んだハイブリッド車(HV)技術提携が破棄される時、トヨタは異例的にも「(ビル・フォード会長との)コミュニケーションに困難があった」と明らかにした。