韓経:日本映画・ドラマに熱狂…時ならぬ「日流」ブーム(1)

  • 2017年1月13日

新海誠監督のアニメ映画『君の名は。』。

会社員キム・スビンさん(29)は来月、生涯初めて東京を旅行する計画だ。新海誠監督の新作アニメーション映画『君の名は。』に登場する場所を行ってみたいという。この作品は都市の少年・瀧と田舎の少女・三葉の体が入れ替わって生じる出来事を描いている。東京信濃町駅から見えるドコモタワーと歩道橋、須賀神社前の階段、四ツ谷駅前広場、新宿警察署裏交差点など有名観光地ではないが映画の中で重要な役割をする場所を見て回る計画だ。

ハナツアーは映画の人気を受け、三葉が暮らす仮想の村・糸守のモチーフになった岐阜県を訪問する『君の名は。聖地巡礼』商品を出した。

少女像設置問題などで韓日関係が急速に冷え込む中、日本文化コンテンツに対する関心はいつよりも高まっている。アニメだけでなく関連小説も人気だ。放送界と映画界で日本ドラマ・映画のリメークが活発になっている。文化評論家のチョン・ドクヒョン氏は「以前は韓日関係のために日本コンテンツの消費を否定的に見たり、一部のマニアの専有物と認識する傾向が強かったが、今は軍国主義的な要素がない作品なら開かれた姿勢で受け入れる消費文化が強まっている」と説明した。

12日の映画振興委員会映画館入場券統合電算網によると、『君の名は。』は公開8日目で累積観客数が162万8061人となった。ハリウッド新作の攻勢の中でも8日連続で1位を維持した。教保文庫では新海監督の原作小説『君の名は。』(デウォンシーアイ)が週間(4-10日)ベストセラー総合4位、映画で扱われなかったストーリーが入った番外編『君の名は。Another Side:Earthbound』(デウォンシーアイ)が総合9位になった。それぞれ8階段、28階段も順位が上昇した。