韓経:日本映画・ドラマに熱狂…時ならぬ「日流」ブーム(2)

  • 2017年1月13日

日本ドラマ『Mother』

日本ドラマのリメークも活発だ。昨年『グッド・ワイフ』『アントラージュ』など米国ドラマをリメークしたtvNは今年、日本ドラマ『Mother』と漫画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』をリメークする。『Mother』は虐待を受ける少女を誘拐して少女の母親になることにした女性の話、『カノジョ…』は人気バンドの作曲家と彼の恋人の人気女性歌手のストーリーを描いた作品だ。日本映画『ゴールデンスランバー』『いま、会いにゆきます』などもリメークされる予定だ。昨年末には日本映画『鍵泥棒のメソッド 』をリメークした『LUCK-KEY』、日本の同名ドラマをリメークしたJTBCドラマ『今週、妻が浮気します 』がヒットした。CJ E&Mの関係者は「日本のコンテンツは他の国の作品に比べて国内の情緒とよく合い、独特で新鮮な素材も多い」と説明した。

しばらく停滞していた「日流」がまた文化市場の主流に浮上する理由は何か。文化評論家のキム・ホンシク氏は「従来の枠から抜け出して大衆性を確保しようと試みた結果」と分析した。『君の名は。』は「少年と少女の恋愛が世界の運命を左右する問題に直結する」という日本特有の「セカイ系」文化が込められている。ややマニア的な設定にも東日本大震災の傷を癒やすという点で普遍性を加えた。

新海監督はインタビューで「震災で苦痛を感じている人たちに癒やしを、恋愛をためらう若者に応援を送りたかった」と語った。ドラマ『Mother』も「誘拐」という刺激的な設定に世界のどこででも普遍的に感じるメッセージを込めてヒットした。