韓経:中国の思いのまま…韓国電気自動車バッテリー補助金禁止を撤回

  • 2017年1月10日

中国がサムスンSDI・LG化学など韓国バッテリー企業の市場参入を防ぐために導入した三元系バッテリー搭載電気バスに対する補助金禁止措置を撤回した。ただ、THAAD(高高度ミサイル防衛体系)関連の不確実性は変わらず、中国が韓国バッテリー業界に補助金を支給するかどうかは不透明だという分析が出ている。

9日の上海証券報によると、中国工業情報化省は8日、ホームページを通じて、昨年末に発表した「新エネルギー車財政補助金政策調整に関する通知」と「新エネルギー車監督管理業務強化通知」で電気自動車補助金支給対象を新たに選定すると明らかにした。新しい基準によると、電気バスは「電気バス安全技術条件」を満たさなければならないが、三元系バッテリーを搭載したバスも対象に含まれた。ただ、第3機関によるバッテリー安全性評価書を7月1日までに提出しなければならないという条件を付けた。

中国政府は昨年1月、安全上の理由で三元系バッテリーを搭載した電気バスを補助金支給の対象から除外した。在中韓国大使館の関係者は「安全性評価書の獲得という不確実性が残っているが、制度的に見ると三元系バッテリー搭載バスに対する補助金規制が解除されたとみられる」と述べた。