韓経:「日本イオングループ、韓国ミニストップ売却の意向ない」

  • 2016年12月7日

イーマート・ウィズ・ミーのキム・ソンヨン代表

イーマートのコンビニエンスストア「ウィズ・ミー(with me)」が韓国国内4位のコンビニエンスストア「ミニストップ」を買収しないことを決めた。自社の店舗を増やして国内の経営を安定させた後、海外に進出するという計画を明らかにした。

1日にウィズ・ミー最高経営責任者(CEO)に就任したイーマート・ウィズ・ミーのキム・ソンヨン代表は6日、韓国経済新聞のインタビューで、「韓国ミニストップの最大株主である日本イオングループがミニストップを韓国企業に売却する意向がないことが把握された」とし「このような状況が変わらなければミニストップ買収は不可能だ」と述べた。ミニストップは国内3大コンビニエンスストア企業のCU・GS25・セブンイレブンに比べて成長の速度が遅く、攻撃的な経営を見せているウィズ・ミーが買収するという見方が多かった。

キム代表は「ミニストップ買収が難しいため、自主的に店舗を増やして成長していく」と経営方向を提示した。ただ、3年以内に5000店舗に増やすという従来の目標には執着しない考えを示した。新世界が買収した2013年当時87店舗だったウィズ・ミーは昨年末1058店舗に増えた。先月末には1700店舗を超えた。キム代表は「『毎年1000店舗ずつ、3年以内に5000店舗』という数字は象徴的な目標であり、必ず達成すべき具体的な数値ではないと考えている」とし「経営ビジョンとして役職員と共有し、会社を運営していく」説明した。

キム代表は原点から店舗運営方向を見直すことにした。キム代表は「韓国のコンビニが消費者が本当に便利に感じる形で発展してきたかどうかを調べている」とし「競合他社をベンチマーキングするより新しい形のコンビニを作るように努力する」と強調した。

海外進出の意志も表した。キム代表は「ウィズ・ミーのカラーを生かしながら国内経営を安定させた後、東南アジアを中心に海外市場に進出することを考えている」と述べた。続いて「日本のコンビニが東南アジアで事業をしているが、現地化に成功したわけではないようだ」とし「日本企業より韓国企業の価格競争力が高いため、イーマートが好調なベトナムを中心に進出する」と話した。

キム代表は高麗大日語日文学科を卒業した後、1989年に新世界グループに入社した。デパート企画室とイーマート戦略企画チームを経て、2015年末からイーマート新事業本部長を務め、今月初めの定期人事でウィズ・ミー代表に就任した。