韓経:成長エンジンが止まりつつある韓国の代表企業たち

  • 2016年10月24日

韓国看板企業の成長エンジンが止まりつつある。主要企業の収益性が伸び悩み、売り上げまで減少しているからだ。企業の成長性が限界を迎えているのではないかとの懸念が高まっている。

韓国経済新聞が韓国経済研究院と共同で過去6年間(2010~2015年)の韓日米中4カ国の時価総額上位500大企業の収益性や成長性、安定性などを調べた結果、韓国500大企業の昨年の売り上げが2.25%減少したことが分かった。韓国時価総額500大企業の売り上げ増加率は2008年(-12.67%)の世界金融危機以降、7年ぶりに初めてマイナス成長(-2.25%)を記録した。これら4カ国のうち韓国だけが後退したのだ。

このような雰囲気はことしに入っても依然として変わらないままだ。韓国経済新聞が電子など主要業種別代表企業30社のことし前半期の売り上げと営業利益を分析した結果、30社の売り上げ合計は448兆7607億ウォン(約41兆円)で前年同期(461兆8744億ウォン)比2.8%減少した。ただし、営業利益は35兆985億ウォンで前年同期(32兆8994億ウォン)に比べて6.6%増加した。売り上げが減るなかで営業利益が増えたという点で「不況型黒字」という分析が出ている。

サムスン電子や現代車などいわゆる「ビッグ2」までが品質問題やストライキなどで実績悪化に苦しみながら危機感はますます高まっている。