韓経:インド、韓国企業に99年長期リースで工場敷地提供

  • 2016年10月21日

「韓国企業が望みしだい工場の敷地を提供する」。

「グジャラートサミットロードショー」の広報のため訪韓したインド・グジャラート州のマノズ・クマル・ダス首席次官は20日、韓国経済新聞のインタビューで、「訪韓の直前、首相室から迅速に動く韓国企業に対して待遇を惜しまないという連絡を受けた」とし「韓国企業に99年長期リース形態で工場の敷地を提供する」と述べた。

ダス氏は来年1月にインド・グジャラートで開催されるグジャラートサミットを知らせて投資を誘致するために韓国を訪問した。グジャラートサミットとはインドのモディ首相がグジャラート州知事時代の2003年に企画したカンファレンス行事。グジャラートサミットには14カ国の首脳と国際通貨基金(IMF)・世界銀行(WB)総裁、財界人など数万人が参加する予定だ。

ダス氏は「インドはどんぶり勘定式の制度が多く、仕事の処理が遅い」という批判に対し、「グジャラート州はすでに客観的なシステムを備えている」とし「補助金算定のための電子システムを備えた。ここで算定される点数で補助金の水準が変わる」と述べた。また了解覚書(MOU)締結から補助金支給、工場新設まで2年で終えると説明した。来年中にインド中央政府が導入する統合付加価値税(GST)のおかげでインド全体市場にも接近しやすくなると期待を表した。

グジャラートはインド内の他の州とは違い、自動車・石油化学・医薬などの産業に対して外国人の100%出資を認めている。また、電気、道路、水資源関連の補助金を支給する。一定の投資金額を超えれば補助金を提供する制度もある。

韓国企業が進出できる分野には食材流通や港湾建設などを挙げた。ダス氏は「グジャラート州はインド最大農業生産地でもある」とし「韓国の進んだ農産物保管・流通技術を学びたい」と話した。また港湾工事に対する機会があると明らかにした。今後、港湾に投資される金額は200億ドル(約2兆円)にのぼる。

ダス氏は東京と大阪で開かれたロードショーでは、すでに15社がMOU、投資のための交渉をしたと明らかにした。韓国でもロードショーの前に4-6社とミーティングをした。