ウォンの実質実行為替レート、7年2カ月ぶり最高値

  • 2015年5月22日

物価と交易条件を反映したウォンの実質実効為替レートが7年2カ月ぶりに最高値を示した。

21日、国際決済銀行(BIS)によれば先月、ウォンの実質実効為替レートは115.34で、2008年2月(118.79)以降で最も高かった。BISの実質実効為替レートは世界61カ国の物価と交易比重を考慮して算出したもので、各国通貨の実質的な価値をあらわす指標だ。100よりも高ければ基準年度(2010年)よりも特定通貨が高く評価されたという意味だ。

ウォンの実質実効為替レートは1月(114.6)以降下落して先月に反騰した。ウォンがほかの通貨対比で再び高く評価されたのは円安が大きく作用した。先月米国ドルと比較して円の価値は0.7%、韓国ウォンは2.2%上がった。韓国ウォンの価値が円よりも早く上昇して為替レートは100円=900ウォンのウォン高円安となった。

中国元もやはりウォンと比べて安かった。中国人民銀行の追加金利の引き下げへの期待感が大きくなる中でこの1カ月間で元対比のウォンの価値は1.5%上がった。韓国輸出で対中国輸出が占める割合は25.4%(昨年基準)に達する。