韓経:中国2大海運会社、造船部門も合併を推進

  • 2016年10月7日

最近合併した中国2大海運会社のコスコ(中国遠洋運輸集団)と中国海運が、11の子会社も統廃合する案を進めている。

6日のウォールストリートジャーナルによると、コスコは6社、中国海運は5社の造船会社を子会社として持つ。コスコと中国海運はこれら造船会社を一つの会社に合併する案を早ければ来年初めに発表する予定だ。合併すれば中国3位の造船会社となる。

国有企業のコスコと中国海運は昨年8月に合併の推進を明らかにし、12月に中国国務院の承認を受けた。上海に中国コスコホールディングスという持ち株会社を設立し、後続作業をしている。

両社が傘下の造船会社の合併まで推進するのは、中国政府の造船産業構造改革の一環という分析が出ている。中国造船産業は2009年から世界1位(建造量基準)を維持しているが、グローバル金融危機以降、世界海運景気が沈滞局面に入り、中国造船産業も不振が続いている。

ギリシャ海運コンサルティング会社XRTCのシラダキス代表は「51の上位造船会社は大型化・専門化を通じて集中育成し、残りは市場から退かせるというのが中国政府の計画」と話した。