韓経:8月の海外旅行費、過去最大の23億ドル=韓国

  • 2016年10月5日

韓国国民が8月に海外旅行で使ったお金は23億ドル(約2360億円)と、月間基準で過去最大となった。同じ月に外国人観光客が韓国を訪問して使ったお金は15億2000万ドルだった。旅行収支は21カ月連続の赤字。

劣悪な国内観光に満足できず海外に出る旅行客が急増する一方、苦労して海外観光客を誘致しても消費するところが不足している「観光コリア」の現実を端的に見せている統計だ。

韓国銀行(韓銀)が4日に発表した「2016年8月の国際収支」(暫定値)を見ると、輸出・輸入を除いたサービス収支は14億5000万ドルの赤字だった。このうち旅行収支(留学・研修含む)が12億8000万ドルの赤字で、サービス収支の赤字の大半を占めた。海外旅行の増加で旅行収支の支出は過去最大の23億270万ドルとなった。旅行収支は2014年11月に2億8390万ドルの黒字となった後、21カ月間にわたり赤字が続いている。

今年1-8月の海外旅行支出は152億ドルと、過去最大を更新した。前年同期(140億ドル)比8.8%増加した。一方、日本は昨年45年ぶりに旅行収支が黒字に転じたのに続き、今年も黒字が拡大している。