韓経:韓国OCI、日本企業のマレーシア太陽光工場を買収

  • 2016年9月29日

OCIが太陽光事業を強化するため日本化学企業トクヤマのマレーシア・ポリシリコン工場の株式を取得する。

OCIは28日、取締役会を開き、トクヤマのマレーシア・ポリシリコン工場の株式16.5%を取得することにした。この工場が来月7日に発行する新株5000万株をOCIが第三者割当方式で引き受ける。金額は2400万ドル(約25億円)。またOCIは来年3月31日までに両社の協力案と技術検討を経て全株を引き受ける権利を確保したと明らかにした。全株取得に必要な金額は約2億ドルと推定される。

トクヤマのマレーシア・ポリシリコン工場は2009年に設立された。年間2万トン規模の太陽光用・半導体用ポリシリコン生産能力を保有するが、この数年間はポリシリコン価格の下落に苦しんでいる。OCIは「工場近隣の大型水力発電所から安く電気が供給されるうえ、工場が貿易紛争の第3地隊であるアジアにあり、中国や米国などに輸出する場合に規制が少ないという長所を考慮し、株式取得を決めた」と説明した。

OCIは群山(クンサン)工場で年間5万2000トンのポリシリコンを生産している。ポリシリコン生産量では国内最大、世界3位。OCIの関係者は「世界3位を維持するためにグローバル生産基地を追加で確保する必要がある」と述べた。