韓経:「世界貨幣」の第一歩を踏み出す人民元、来月からIMF主要通貨に編入

  • 2016年9月22日

中国人民元が世界貨幣として定着するための第一歩を踏み出した。

国際通貨基金(IMF)は人民元が予定通り来月1日にIMF特別引き出し権(SDR)の通貨バスケットに編入されると、21日(現地時間)発表した。IMFは人民元を含む5つの通貨をもとに新しいSDR価値算定結果を発表する予定だ。これを受け中国は消費者の購買力が高まるほか、世界2位の経済大国という地位に見合った自国通貨を持つことになる。

2010年にSDR通貨バスケット編入に失敗した中国は、人民元の国際取引量を増やすなど準備を進めてきた。昨年8月に人民元告示交換率の決定方法を改善する方針を明らかにし、同年10月にIMFに外貨保有高の内訳を初めて通知した。IMFは昨年11月30日、人民元を基軸通話に編入するという執行理事会会議の結果を発表した。

人民元のSDR通貨バスケット編入比率は10.92%で、米ドル(41.73%)、ユーロ(30.93%)に次いで3番目に大きい。日本円と英ポンドの比率はそれぞれ8.33%、8.09%だ。