韓経:「韓国AI、世界トップより3年の遅れ」

  • 2016年7月29日

パク・ミョンスンSKテレコム未来技術院長

韓国の人工知能(AI)が世界トップ水準より3年ほど遅れているという診断が出た。

パク・ミョンスンSKテレコム未来技術院長は28日、江原道平昌(ピョンチャン)で開かれた「全国経済人連合会CEO夏季フォーラム」の記者懇談会で、「AIは2020年には人々が肌で変化を感じるほど発展するだろう」とし、このように指摘した。続いて「2025年にはAIの発達で人々が産業革命に匹敵する変化を経験するはず」と語った。パク院長はSKテレコムでAI関連の研究開発(R&D)業務を総括している。

パク院長は韓国がAI技術を発展させるためには果敢な規制緩和が必要だと強調した。パク院長は「韓国のAI水準は世界トップに比べて3年ほど遅れていて、ハードウェア、アルゴリズム、ビッグデータ技術のうちビッグデータ部門が特に弱い」とし「ビッグデータの発達には情報収集が重要となるが、韓国は制度的に規制が多い状況」と説明した。

パク院長はAIに対する否定的な認識が韓国社会に過度に広まっていると分析した。パク院長は「産業革命とインターネット革命を経て新しいビジネスチャンスが多様に生まれたように、AI革命も似た過程をたどるだろう」という見方を示した。

この日午前のセッションでは、姜聲郁(カン・ソンウク)GEコリア総括社長が「デジタル産業基盤に向けたゼネラルエレクトリック(GE)の変身」というテーマで講演をした。姜社長は「GEは最近、デジタル革命に対応するため、金融など核心事業分野を整理するなど骨身を削る努力をしている」と紹介した。