韓経:米国・日本上場に成功したLINE…初めての成績表は「黒字転換」

  • 2016年7月28日

シン・ジュンホLine Plus代表 

ネイバー(NAVER)のメッセンジャー子会社であるライン(LINE)が15日、東京とニューヨークの証券市場に上場した後に初めての成績表を出した。売り上げと営業利益、月間ユーザー数が全て増加するなど市場の期待に合致する実績を上げたという分析が出てきている。ネイバーは最近、日本や東南アジア市場で人気が高い動画チャットアプリ(アプリケーション)のスノー(SNOW)も別の子会社として独立させて「第2のライン」に育てる計画だ。

◆営業利益率20%台

ラインは27日、東京証券取引所に4-6月期の売り上げ382億円(約4113億ウォン)、営業利益80億円(約861億ウォン)を記録したと公示した。売り上げは前年同期より12.1%増加し、営業利益は赤字から黒字転換した。営業利益率は21%で親会社であるネイバー(1四半期基準27.4%)に近接した水準に上がった。ラインの月間使用者数(MAU)は2億2000万人で1-3月期(2億1840万人)より小幅に増えた。ラインの部門別売り上げの割合は▼ステッカー(顔文字)などコミュニケーション22% ▼ゲーム・音楽などコンテンツ34% ▼広告37%▼その他7%などと集計された。

コミュニケーションとコンテンツの売り上げが1-3月期より多少減ったが、広告売り上げの上昇の勢いが続いた。特にモバイル広告の売り上げは1-3月期対比で9.2%、前年同期比で85.9%急増した。ラインの実績がこのように市場の期待を満たしながらこの日の株価(東京証券市場)は3.37%上がった4135円で締め切った。

ライン関係者は「日本と東南アジア市場で確固たる1位メッセンジャーとしての位置を確立した上に、これらの地域のスマートフォン普及率が持続的に上昇しており、当分の売り上げと営業利益がいずれも右肩上がりの曲線を描く可能性が高い」と話した。

◆動画チャットアプリSNOWも人気

ネイバーはこの日100%子会社であるキャンプモバイルから来月1日付でスノー事業部を人的に分割してスノー株式会社を設立すると明らかにした。スノーは動物仮面、顔変化などのステッカーと多様なフィルターを提供して10秒前後の短い動画を撮影できるアプリだ。昨年9月に発売されてから日本のアップルアップストアで75日間ダウンロード1位を記録するなどアジア圏で人気が高い。累積会員4000万人を確保している。

スノー代表は現事業部長のキム・チャンウク理事がつとめる。キム理事はネイバーに買収された旅行情報サイトのウイングバスとチケットモンスターが買収したデイリーピックなどを共同創業した。デイリーピック売却後、チケットモンスターにいたキム理事は2013年3月にキャンプモバイルに合流してドドルランチャー(dodol launcher)事業部長、バンド(BAND)企画総括などを経た。

ネイバー関係者は「キャンプモバイルはバンドやフーズコール(whoscall)などグローバル市場を狙ったモバイルサービスを相次いで発売してインキュベーターの役割をしてきた」として「スノーが日本と東南アジア地域の10~20代の若い層で人気が高いだけに独自経営を通じて『第2のライン』に育てるという目標」と説明した。