韓経:ムスリム女性心を攻略するKビューティー…コスマックス「ハラール化粧品」生産

  • 2016年7月27日

韓国内の化粧品企業が80兆ウォン(約7兆4200億円)台のハラール化粧品市場の積極的な攻略に出た。中国に続きムスリム諸国でもKビューティー熱風が吹くか注目されている。

化粧品の研究開発生産(ODM)専門企業コスマックスの子会社コスマックスインドネシアは、ハラール化粧品を本格的に生産すると26日発表した。コスマックスインドネシアは3月、世界3大ハラール認証機関である「MUI」から国内化粧品ODM企業としては初めてハラール認証を受けて約50品目の開発を終えた。ハラールはアラビア語で「許諾されたもの」という意味で、イスラム教徒が安心して食べたり使えたりする製品をいう。ハラール化粧品はイスラム律法により豚から抽出したコラーゲンやアルコール成分であるグリセリンを含有しない。ムスリム諸国に進出するにはハラール認証は必須だ。

コスマックスインドネシアの工場生産規模は年4000万個で基礎化粧品と色調化粧品を生産する。今月からロレアル、ユニリーバなどグローバル化粧品ブランドをはじめMustika Ratu、Zoya Cosmeticsなどインドネシア現地の10大ブランドにハラール化粧品を供給し始めた。

インドネシアは世界で4番目に人口が多い国だ。全体人口2億5000万人の中で87%がムスリムだ。コスマックスインドネシアのイ・ゴンイル法人長は「持続的な研究開発を通じて今年の末にはタイ、マレーシアなどにもハラール化粧品を出すだろう」と話した。

国内の化粧品業界はムスリム諸国でも韓国ドラマが人気を呼んでおり、Kビューティーに対する関心が一層高くなるものと期待している。中東、東南アジアなどに居住するムスリム人口は16億人に達する。世界のハラール化粧品市場は80兆ウォン規模で、2019年まで年平均13.6%成長すると業界は予想している。アモーレパシフィックなど国内の主な化粧品会社もハラール市場への進出を準備中だという。