韓経:現代車は賃金交渉決裂…サムスン重労組は「7日にスト」

  • 2016年7月6日

現代自動車労働組合が5日、2016年賃金交渉の決裂を宣言し、ストライキの手続きに入った。サムスン重工業の労働者協議会は構造改革に反発し、大宇造船海洋、現代重工業など造船「ビッグ3」のうち最初にストを行うことにした。国内外の経営環境悪化でサムスン・現代車など主要企業の間で危機感が高まっている中、「労組リスク」までが浮上した。

現代車労組はこの日、蔚山(ウルサン)工場で開かれた賃金交渉の直後に決裂を宣言し、中央労働委員会に争議調停を申請した。労組は13日に組合員賛否投票をしてストの要件を整える計画だ。

現代車労組は賃金15万2050ウォン(約1万4000円、号俸昇級分除外)引き上げ、2015年の純利益の30%の成果給支給などを要求している。会社側は最近の実績悪化で大幅な賃上げは難しいという立場だ。

労働界では、現代車労組が争議権を確保した後、上級団体の全国民主労働組合総連盟金属労組が22日に予定しているゼネストに参加するとみている。

サムスン重工業労働者協議会はこの日、代議員大会を開き、7日に4時間のストを行うことを決めた。造船ビッグ3のうち大宇造船労組はストを決議し、現代重工業はスト賛否投票を控えている。

サムスン重工業労働者協議会はスト当日、社内で構造改革案撤回要求集会を開くことにした。経営難に直面しているサムスン重工業は先月15日、役員の賃金返上、1500人の希望退職などを含む経営改善計画を発表した。