韓経:中国、スパコンCPU分野で米国抜き世界1位に

  • 2016年6月21日

中国がスーパーコンピューターの頭脳である中央処理装置(CPU)分野で米国を抜いて世界1位になった。

20日ブルームバーグ通信によれば国際スーパーコンピューティングカンファレンス(ISC)2016で発表された性能基準「トップ500台スーパーコンピューター」の順位で、中国の国立並列コンピューター工学研究センターの「神威太湖之光(Sunway TaihuLight)」が93ペタフロップス(PFLOPS、1秒あたり9景3000兆回の演算処理)の速度で1位になった。特に中国のスーパーコンピューターが米国CPUではなく中国が自主開発したCPUを搭載して1位になったのは今回が初めてだ。

1位になった神威太湖之光は、中国上海の高性能ICデザインセンターが自主開発した「SW26010」を搭載した。米国スーパーコンピューターの中で最も高い3位に選ばれた「セコイア(Sequoia)」より3倍も速い。中国政府は2003年から上海に高性能ICデザインセンターを設立してCPUの自主開発に投資してきた。米国が神威太湖之光レベルのスーパーコンピューターを保有するには2018年まで待たなければならないという見通しが出ている。2位は昨年1位の中国国防技術大の「天河(Tianhe)-2(演算速度34ペタフロップス)」だった。

トップ500台スーパーコンピューターで中国が最も多い167台を製造したことが分かった。今回のトップ500の評価指標を開発したテネシー大学のジャック・ドンガラ教授は「中国がスーパーコンピューターの数字と性能で米国(165台)を上回ったのは初めて」としながら「驚くべき成功を成し遂げた」と評価した。韓国は7台が順位に上がり、気象庁が保有するミリ(36位)とヌリ(37位)が最も高い順位だった。