韓経:海外で無断に先行獲得した韓国商標1019件

  • 2016年6月17日

昨年、中国では国内のかき氷専門店「ソルビン(雪氷)」の商標と同じ中国版「ソルビン」が商標として出願された。商標には韓国商標のかき氷の器の絵は抜けており英語表記になっているが、字体が全く同じで韓国商標と区分しにくいものだった。国内の代表的チキンフランチャイズである「Goobneチキン」の商標も中国で無断盗用され商標として出願された。商標の文字の色が赤から黒に変わった点を除けば韓国商標とほとんど全く同じだ。

特許庁は2014年11月から先月までに海外で第三者によって無断に先行取得されたことが確認された国内商標が1019件、被害企業も613社に上ると16日発表した。

国内商標のうち外国人が最も多く狙った分野はフランチャイズだ。全体盗用商標10件中4件にあたる42.6%がフランチャイズ商標だ。2番目は食品で17.5%、さらに衣類(13.2%)、化粧品(11.5%)の順だった。

商標が盗用されれば現地の商標法により異議を申請したり無効審判を請求したりできるが、現地の法律の助言を受けながら一定金額を出して譲り受けるケースも多い。特許庁によればパン菓子の「パリバゲット」は先月紛争で勝訴し、「横城(フェンソン)韓牛」はまだ紛争中だという。

中国では韓国商標だけを狙った専門商標ハンターも猛威を振るっている。別名「ブローカー」と呼ばれる彼らは盗用した商標を、現地に進出する韓国企業より先に出願している。一度に数百件の商標を先に出願しておいて、譲渡を要請する国内企業に大金を要求するやり方だ。