韓経:Kビューティー熱風で…化粧品の生産実績、昨年初めて10兆ウォン突破

  • 2016年6月9日

韓国内の化粧品の生産実績が昨年史上初めて10兆ウォンを突破した。貿易黒字も前年より100%増加した1兆6973億ウォン(約1573億円)を達成するなど「Kビューティー」が輸出の孝行息子産業の役割をしっかりと果たした。

食品医薬品安全処は2015年の国内化粧品の生産実績が10兆7328億ウォンを記録したと8日発表した。2014年の8兆9704億ウォンより19.64%増加し、初めて10兆ウォンを超えた。化粧品の生産は過去5年間で年平均13.9%の高度成長の傾向を見せた。

化粧品の輸出も目に見えて伸びた。昨年の化粧品輸出は25億8780万ドル(約2兆9280億ウォン)で前年より43.76%増えた。これに力づけられて化粧品の貿易収支は前年の7億5250万ドルより100%ほど急増した15億10万ドル(1兆6973億ウォン)の黒字を達成した。

昨年の化粧品の主な輸出国は中国(10億6237万ドル)が圧倒的な1位を記録した中で、香港(6億4182万ドル)・米国(1億8852万ドル)・日本(1億2238万ドル)など多角化傾向を見せた。中国が前年対比99%増加し香港と米国への輸出増加率もそれぞれ41%、51%に達した。

全体生産実績ではアモーレパシフィック(34.93%)・LG生活健康(26.90%)の割合が61.83%に達するなど化粧品「ビッグ2」の企業の占める割合が絶対的だった。中小企業のN&Pコスメティックスはマスクパックなどのアイデア商品の人気に後押しされて前年対比で200%増の1252億ウォンの生産実績を上げた。

最近の国内の化粧品生産は機能性化粧品が主導していることが明らかになった。機能性化粧品の割合は2011年25.7%から昨年は3兆8559億ウォンで全体生産の35.9%に上昇した。食薬処の関係者は「機能性化粧品は食薬処が直接審査し機能性を認めており、品質に対する海外消費者の信頼度が高い」として「成分告示の明文化などで容易に機能性化粧品を製造できるようにしたことも要因」と説明した。