韓経:現代・起亜車の中国シェア反騰…2位のGMに迫る

  • 2016年5月24日

現代・起亜自動車の4月の中国市場シェアが今年初めて9%を超えた。一時は6ポイント以上に広がった2位ゼネラルモーターズ(GM)との差も1ポイントに縮まった。現代・起亜車は昨年上半期まで中国市場2位だったが、ライバル企業のスポーツ用多目的車(SUV)割引攻勢で3位に落ちた。

中国乗用車協会によると、現代・起亜車は4月、中国で前年同月比0.1%増の14万6378台を販売した。現代車は6.7%増の9万189台、起亜車は10.4%減の5万6006台だった。市場シェアは現代車が6.1%、起亜車が3.1%と、両社を合わせて9.2%だった。現代・起亜車を合わせた市場シェアは1月の6.1%から2月は7.7%、3月は8.2%と上昇曲線を描いている。

4月の中国自動車市場シェア順位はフォルクスワーゲンが18.7%で1位、GMが10.2%で2位。3位の現代・起亜車に続いてホンダ(6.1%)、トヨタ(5.5%)、日産(5.2%)、フォード(3.8%)、プジョーシトロエン(3.2%)などの順だった。

現代・起亜車は中国で2014年1月の起亜車第3工場完工後、市場シェア10%台を維持し、GMと2位争いをしていた。しかし昨年上半期から中国でSUV人気が高まり、中国企業の低価格攻勢を受けてシェアが減り始めた。

フォルクスワーゲンやGMはSUV価格の引き下げで対抗したが、現代・起亜車は価格割引よりディーラー支援の強化と新モデルの投入などの戦略を維持した。現代・起亜車の関係者は「新型アバンテ(現地名・領動)、新型スポーテージなど今年1-3月期に発売した新車の効果が徐々に表れ、中国市場シェアが高まっている」と説明した。

先月の現代車の販売は領動と新型ツーソンが牽引した。領動は先月1万4665台売れ、領動を含むアバンテ全体の販売台数は前年同月比12.7%増の3万5658台となった。

新型ツーソンは先月1万1150台売れ、新型・旧型ツーソン販売合計は前年同月比105.6%増の1万7295台となった。起亜車は先月、販売台数が減少したが、新型スポーテージが先月7813台売れるなどSUVを中心に回復している。

現代・起亜車の今年1-4月の中国販売台数は51万5698台と、前年同期比12.1%減少した。しかし同じ期間、中国工場の稼働率は100%を超えたという。