韓経:IGM世界経営研究院、ノーベル賞受賞者迎え入れ韓流伝播に乗り出す

  • 2016年5月12日

企業の最高経営責任者(CEO)の専門教育機関であるIGM世界経営研究院が、グローバル経営の大家を迎え入れて各国の企業家たちを対象に知識韓流の伝播に乗り出す。チョン・ソンチョルIGM世界経営研究院会長は11日、記者に会って「知識コンテンツ強化のため2007年にノーベル経済学賞を受賞したエリック・マスキン教授(ハーバード大学経済学科)ら5人の経営導師を顧問として迎え入れた」として「彼らはオンライン教育プラットホームである『ビズケット(www.bizcuit.com)』で5分間の講演と共に経営者が現場で直面する問題の解決法を提示する」と話した。

◆世界的な経営導師に大挙合流

IGMが迎え入れた導師たちは世界経営・経済学界を導いている知識人だ。ハーバード大経営大学院のフェリックス・オーバーホルツァー・ジー(Felix Oberholzer-Gee)副院長とスティーブ・ジャーディング(Steve Jarding)ハーバード大公共政策大学院教授がIGMに合流し、ベンチャー企業研究の世界的権威であるウィリアム・カー(William Kerr)ハーバード大経営大学院教授も顧問職を受諾した。

チョン会長は「これまで、ごく少数の専有物だった世界的経営導師たちの知識を世界の企業家が共有できるよう努力する」としながら「企業革新分野の大家であるデビッド・チュー教授(ペンシルバニア大経営大学院)も顧問団に含まれた」と話した。

IGMはオンライン教育プラットホームのビズケットを通じて経営学導師の知識を共有するという計画だ。ビズケットは2011年に国内リリースした後、5分ほどの動画で企業がよく直面する多様な状況に対応する方法を提示して人気を呼んできた。ポスコ、イーマート、教保(キョボ)生命をはじめ800社以上の企業がビズキットによって社員を教育している。毎日1本ホームページに掲示されるビズキット動画数は計2000本に達する。

◆2020年までに50カ国進出計画

チョン会長は「これまでの講演を通じて注入式で行ってきたビズケットの運営方式を、企業家の質問に答える形に改編して意思疎通を強化する計画」としながら「例えば『後発走者が先発走者に追いつく方法』という質問に経営導師、コンサルタント、IGM教授らが各自の回答を出す討論の場にする」と話した。

世界的な経営導師らが、経営者が現場で出会う問題点について直接的な解決策を出すシステムを構築するという説明だ。チョン会長は「ビズケットで提供している動画コンテンツをソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて無料提供する方案を検討している」として「経営知識の拡散のために持続的に努力していく」と話した。

GMはこのため昨年、ビズケットの英語専用サイトを公開した。来年初めには「ビズケット中国語版」を出して中国を攻略するなど2020年までに50カ国に進出するという計画だ。チョン会長は「世界で最も短時間に最も速やかに成長した大韓民国の経営コンテンツを開発途上国の経営者が見ながら経済発展の希望を抱いてくれたら良いだろう」として「IGMコンテンツと世界的な経営導師の知識を世界に広めることが目標」と話した。さらに「IGMが保有する知識コンテンツを活用して『知識韓流』の先頭に立つ」として「コンテンツ強化のために3~4人のハーバード大学の教授を追加で迎え入れる計画」とつけ加えた。